【KinKi Kids堂本光一が日本のエンタメ界に異例の苦言!】「ジャニーズというだけで媚びを売られてきた」

KinKi Kidsの堂本光一さんが「日経エンタテインメント!」で連載している「エンタテイナーの条件」に掲載された一文が、ファンを含め幅広い層に注目されています。

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「最近は『言葉狩り』を恐れるあまり、本質を曖昧にしたまま『怒られるからやめようぜ』になってしまっているところが、不健全かつ残念でなりません」

「ジェットコースター・ロマンス」は津波を連想させる?

今回の連載冒頭、光一さんは東日本大震災が起こったあとのライブで、KinKi Kidsのヒット曲「ジェットコースター・ロマンス」は津波を連想させるため歌うべきではない、と言われたことを明かしています。
光一さん自身は「考えすぎじゃない?」と思っていたようですが、話し合いの末、結局そのコンサートでは見送ることになったとのこと。
このエピソードは「誰もが理解できる例」としながらも、「日本のもの作りの現場はいま、コンプライアンスを意識しすぎるあまり、窮屈になっていると聞きます」と切実な現状を伝えています。

非実力社会の芸能界が嫌い

またテレビなどで「オカマ」ではなく「オネエ」と言うように指示されることについては「いや、同じやん!」とツッコミを入れており、「それこそこの時代、もはや普通の存在ですし、(中略)腫れ物に触れるみたいにタブーにしちゃうほうが気持ち悪いじゃないですか」と、メディアの時代遅れな感覚を指摘しています。

なぜ作り手はここまで敏感になり、萎縮せざるを得ないのでしょうか。
光一さんは、日本人の「人に嫌われたくない」という国民性と、日本芸能界の根底にある「非実力社会」が原因ではないかと分析しています。

海外ではドラマにしろハリウッド映画にしろ、オーディションを受けなければ出演する権利が与えられないことがほとんど。
しかし、日本は現状その制度が採用されている現場はほとんどありません。
そのため、光一は「日本の芸能界は純粋な実力社会ではありません」と、キッパリと言い放っています。
さらに、「作る側もそうですし、見る側も、実力主義を求めない。作品を楽しもうとするより、『あの人が出てるから見る』という考えの人のほうがまだまだ圧倒的に多い」と、作品を受け取る側の意識にも“ぬるい”ところがあると指摘しています。
そういった姿勢が作り手の「嫌われたくない」「叩かれたくない」という思考を招き、「気に入られるもの」しか作らなくなってしまったのではないかと考えているとのことです。

そして、エンターテインメントの世界で視聴者・観客から叩かれた際に、反骨心が働く前に他の方法をとってしまうことについては、「『ジャニーズ事務所のタレント』というだけで多くの人に媚びを売られてきた身として、よーく知っています(笑)」と、辛辣な言葉をつづっています。

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本音を言った光一に感心

物怖じせずに今のメディアが抱える問題点について指摘した光一に、
「文字という記録の残るものに、よくぞここまで言えたなぁ」
「いつもに増して、日経エンタの光一さんの言葉にグッときた」
と、ファンも感心している様子。
また、「彼の言葉が心に響くのは、自分自身の言動に責任を持つ気概が感じられるからなんだろうな」
「他人におもねることなく、常に自分を持ってるから、光一さんの語る言葉はいつもステキ」
と、光一の“ブレない姿勢”を読みとったファンもいるようだ。

光一さんのライフワークともいえる舞台『Endless SHOCK』では、15年3月19日に行われた公演で大型LEDパネルが倒れるという事故が発生しました。
出演者、スタッフともに負傷者を出したため、公演再開を危ぶむ声が多かったのですが、
「(事故の)次の日にまた幕を開けることで批判が起きることも思ったけれど、それも覚悟の上で開けさせてもらった」
「ステージ上で何かを語るより、パフォーマンスで伝えたいという思いでやってきた」
と、事故後に光一さん自ら語っており、まさに今回の連載でつづられていたことを、身をもって示したようでした。

こういった姿勢が「アイドル」や「王子」の役割を担いつつ、自らの考えをはっきりと伝え、行動する姿勢こそが、光一さんがエンタテイナーとして活躍し続けれる理由なんでしょうね(*´з`)

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